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別れの時

只今、16:50Z(UTC)


つい先ほど、一機のATIのDC-8-62型が“飛行機の墓場”ことモハベ砂漠へ飛び始めた。

まだ離陸後、20分といった所だ。


長い長い人生を歩んだ彼女も、これから砂漠で捨てられ、朽ち果てて行く。

残された3機もこれが人生最後の冬となるに違いない。


そして何より、最期は呆気ない。

夏頃はあれほど騒がれていたものの、今このフライトを知っている人間は何人いるのだろうか。
あの時騒いでいた者はどこへ消えた?

はたまた、興味すら無くなったのか。。


何とも言い難い最期である。


私は一人、異国の地から彼女の長い人生で恐らくラストであろう悲しきフライトを見守る。


間もなく目的地である、永眠の地へ到着の時刻だ。もう降下が始まっている。


「さようなら。さようなら・・・。」

目の前で声を掛けてやりたいが届かない。



s-IMG_5137(1)7.jpg

ついに半世紀の歴史にピリオドを打つ。



以上
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[ 2013/01/31 02:00 ] Douglas DC-8 | TB(-) | CM(0)

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